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令和元年度 危機管理ネットワーク部会 活動報告
兵庫県企業庁と日本水道協会兵庫県支部の合同で、県内の水道事業体を対象に水道災害に備えた実務訓練を下記のとおり開催しました。
今年度は、阪神・淡路大震災25年記念事業として、例年実施している「応急給水実務訓練」に加え、被災団体となった場合を想定した「受援図上訓練」を実施しました。
「受援図上訓練」では、大阪府北部地震で水道事業体等から円滑な応援を受けて早期復旧を達成した高槻市水道部の基調講演をもとにワークショップを実施、また「応急給水実務訓練」では、近隣小学生も参加した給水体験も行いました。
受援図上訓練
- 日程
- 令和元年10月25日(金)
- 場所
- 神戸市教育会館
- 参加者
- 34事業体51名
- 内容
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- ①基調講演
- 「大阪府北部地震における高槻市水道の状況と対応」
高槻市水道部 総務企画課 主査
- ②受援図上訓練
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- 発災から12時間後までの初期活動を考える
- 発災から3日後までの初期活動を考える
- 初期活動の確認
- 応援団体に任せることができるものを考える
- まとめ・発表
(実地研修の様子)
応急給水実務訓練
- 日程
- 令和元年10月29日(火)
- 場所
- 県営多田浄水場
- 参加者
- 30事業体65名(給水体験:小学生約80名)
- 内容
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- 応急給水装置から給水車への注水訓練
- 仮設タンク組立、設置、注水訓練
- 小学生による応急給水体験(給水ポリ袋に給水)・施設見学
- 応急復旧資材等の展示
(実地研修の様子)